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 日本では 子供の頃は、なにかと予防接種があって、その記録は母子手帳に記入されていますよね。

 アメリカにも予防接種 (Immunization) の記録カード (Immunization Record 色が黄色いのでイエローカードって私は呼んでいます。)があります。 エレメンタリースクールに入るまでに殆どの予防接種が終わってしまいます。 学校や幼稚園に入学するために必ず接種していなければならないものもありますから、事前に確認してくださいね。

 ただ、日本とアメリカで接種しなければならない注射の種類も違うし、母子手帳には日本語で記入されているので、何かと大変です。

 そこで、私は、まいなちゃんの母子手帳の予防接種の記録を日本の小児科の先生にお願いして英訳してもらいました。 (ちゃんとサイン付きですよ!) ありがたい事に、この先生は無料で英訳して下さいました。 普通だったら、文書作成料とかとられるんですけどね。

 この英訳のおかげで、アメリカのカードにも何の問題もなく転記してもらえました。

 これからアメリカへこられる方は、一度日本の小児科の先生にお願いしてみてはいかがですか?


 次がこちらで行なわれる予防注射です。 普通は、乳幼児の定期検診の時に行なわれます。 いくつかまとめて接種されることが多いようです。 一回に2、3本まとめて接種したりするんで、 可哀想なんですけど、心を鬼にして注射してもらってください。 副作用は少ないはずですけど、遠慮せずにお医者さんに確認してくださいね。

以下の予防接種の説明は Japan Publicity 発行の羅府テレフォンガイドからの転載です。

最新の情報は、http://www.cdc.gov/nip から入手してください。

POLIO ポリオ(小児麻痺)

 アメリカでは、50年代まではこのウイルスによって引き起こされ、大変危険な病気である小児麻痺は全く珍しくなかったのですが、ポリオワクチンを接種することにより現在ではこのポリオ患者は非常に少なくなりました。でも、海外ではまだまだ毎年多くの患者が報告されているので、外国から持ち込まれて感染する可能性はまだあります。熱、咳、喉のかゆみ、頭痛、重症の場合は身体の麻痺、腕や足などの一生涯を通じての障害、更に死にいたることもあります。

2ヶ月、4ヶ月、6−18ヶ月、4−6歳。

DTaP三種混合 Diphtheria-Tetanus-Acellular Pertussis (ジフテリア、破傷風、百日咳

 ジフテリアにかかると、ライブウイルスによって喉・鼻などが覆われてしまい呼吸困難になったり、心臓が正常に働かなくなったりします。患者の10人に1人は死に至ります。

 破傷風は切り傷からばい菌が入りこむことで起こります。この病気にかかると10人に3人が死に至ります。口を開けること・飲み込むことを困難にし、痛みの激しい強い筋肉の痙攣を引き起こします。長期入院が必要になることが多いです。

 百日咳は、伝染しやすい病気でアメリカでは毎年4200件報告されています。百日咳は突然流行し、1歳以下の赤ちゃんは最も危険で、咳・窒息をおこし、赤ちゃんの100人に16人は肺炎、2人は発作、200人に1人は一生涯にわたる脳障害を持ちます。

2ヶ月、4ヶ月、6ヶ月、12−18ヶ月、4−6歳。
DTaPは7歳以下の子供用で、7歳以上の子供には
「Td(破傷風・ジフテリア混合)」が接種されます。

MMR Measles-Mumps-Rubella, German Measles(はしか、おたふくかぜ、風疹・三日はしか

 はしかは伝染しやすい重病で、熱・咳・湿疹・下痢、脳に感染した場合は、発作・ひきつけを起こし、聴力障害・知恵遅れ・てんかん・脳障害を起こします。アメリカでは毎年3000〜28000件のはしかが報告されています。突然流行することが依然として多くみられ、はしかにかかる子供のうち10人に1人は耳に感染したり、肺炎になったりします。500人〜10000人に1人は死亡します。

 おたふくかぜは毎年4500〜13000件報告されています。熱・頭痛・首の下のはれ等を引き起こし、聴力の消失、脳膜炎などに至ることもあります。非常に伝染しやすく重い病気となることがよくあります。

 風疹・三日はしかは、湿疹・熱・関節炎などを起こします。 近年は、毎年200〜300件の報告があるだけですが、妊娠中の女性がかかると母体には影響は少ないのですが、赤ちゃんを亡くすことがあります。また、赤ちゃんが視聴覚麻痺、心臓病、脳障害などの先天性欠損症をもって生まれてくることもあります。

12−15ヶ月、4−6歳、または中学・高校に上がる前。

VARICELLA (Chichenpox) (水ぼうそう

 水ぼうそうは子供がかかりやすい伝染病です。発疹・かゆみ・発熱・疲労をおこし、更に肺炎・脳障害を引き起こし死に至る場合もあります。水ぼうそうにかかった後々も痛みの強い湿疹を繰り返し起こします。

12−18ヶ月
13歳以上でこの接種を受けたことが無いものは
4−8週間あけて2度の接種。

Hepatitis B (B型肝炎

 肝炎・肝臓ガン・肝硬変、そして死に至ることがあります。HIV(エイズウイルス)と同様にHBV(Hepatitis B virus)は血液、あるいは体液によって人から人へと感染します。もちろん母子感染の可能性もあります。感染した子供の多くは一生、肝臓機能などの病気に悩まされたり肝臓ガンにかかっています。さらにそのウイルスを他人にうつす可能性もあります。HBV保持の母親から22000人の子供たちが毎年生まれていますが、そのうち4〜5000人の子供たちは生まれながらにしてHBVを持ち、障害と闘っています。

 しかし、これは現在では予防することができます。妊娠中にHBVに感染しているかいないかを調べるために血液検査を受け、もし感染しているのなら出産直後にHepatitis Bのワクチンと Hepatitis B Immune Globulin (HBIG)を注射することによって新生児感染を食い止めることができます。特にアジア、アフリカ、南アメリカ環太平洋諸国、東南ヨーロッパ地域においての人達、さらにその地域出身の人々がアメリカにおいてもHBVの母子感染率が顕著に高くHBV保持の母親からの子供の予防接種は大変重要視されています。20人に1人がHBVを持っている現在のアメリカではこのことは深刻であり、全ての子供たちは感染を防ぐためにHepatitis Bの小児予防接種を受けなければなりません。

2ヶ月、4ヶ月、6−18ヶ月

Haemophilus Influenza Type B − HIB
B型ハモフィラスインフルエンザ

 脳膜炎・肺炎を引き起こします。特に5歳以下の子供には深刻です。ハモフィラスB型にかかると20人に1人は脳膜炎で死亡し、4人に1人は障害何らかの脳障害を持つことになります。肺炎なども引き起こします。 ハモフィラスBによる病気の半分は1歳以下で起こり始めます。

2ヶ月、4ヶ月、6ヶ月、15ヶ月。
ただし15ヶ月から12歳の子供は1度でよい。
また、12歳以上の子供には必要無い。
Comvax(Hepatitis BとHIBの混合)は新生児から5歳までの子供に接種されます。

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